マンションの売却価格はリフォームした方が高くなるのか

マンションを売却する際はリフォームしておいた方が高値で売れる?

マンション売却を行う際に、事前にリフォームをして、実際に高値で売却できるように検討している方が多くいます。

確かにある程度の期間、そこで生活しているだけで、例えばイスやソファー、ベッド、家具などのヘコミやフローリングや壁へのキズやシミ、風呂など水回りの汚れなど様々なものが出てしまうだけでなく、そうしたところで心象を損ねることもあります。

これがある程度長く暮らしているとその汚れも顕著になり、掃除だけではなかなか取りきれない、カバーし切れないものになってしまいます。

そうした時にリフォームをすることで見栄えが良くなり、マンション売却の値段が高くなるのではないかと考え、それでリフォームを検討するというケースが多いです。

リフォームをしてから査定をしてもらった方がいい場合

リフォームした方がいい場合として、壁クロスの貼り替えがあります。壁クロスは外気や太陽光にさらされているため、痛みが激しく、日焼けしていることも珍しくありません。

また、タバコを吸っている場合など、壁クロスが汚れている場合があります。清潔さをアピールするために、事前にリフォーム費用をかけて壁クロスをリニューアルするというのは有効に働くことになります。

他にも、トイレや洗面所、風呂などの水回りに関する部分の床などを交換するのも有効的です。直接触れる分、そこがきれいになっているだけで、イメージよくその物件を見てもらえ、契約につながりやすくなります。

とはいえ、リフォーム費用をかければかけるほどマンションが高値で売れるようになるかと言うと、やはり限界というものがあります。

マンションの値段は築年数や需要、立地、部屋の間取りなど様々な条件で決められていきます。そのため、上限として、ある程度の値段は決められています。

ですので、いくらリフォーム費用をかけたとしても、その分の値段、もしくはそれ以上の相乗効果を生みだして、結果として高値で売ることができたというのは考えにくいということが言えます。

リフォームをすることでプラスに働くこととしては、上限の値段で売買がされやすいというものがあります。

例えば、壁クロスも変えずにそのままの状態で売りに出したとしても、実際に部屋を求めている人からすると提示されている値段から少しでも安く買いたいと思うようになります。

賃貸住宅を探す際、わざわざ汚い部屋を求める人がいないように、やはり清潔さ、きれいさを保つことが求められます。このままではそれが無理だということが分かっている場合に多少のリフォームをするというのは、買い叩かれることなく自分の売りたい値段で売ることができ、結果的にはプラスに働くことになります。

リフォームをするかどうかは事前のリサーチである程度判断できる

仮に、この部屋がきれいだった場合、最大でいくらになるのかということを事前に不動産業者などに聞いておき、現状だとどれくらいの値段になるのか、リフォームにはどれくらいの値段がかかるのかをリサーチしておくとイメージしやすくなります。

たくさんお金をかければ、その分売却価格が上がるということはないということが分かるようになります。

つまり、500万、1000万とむやみにリフォームをすることは得策ではなく、小規模ながらクロスの交換や床のリニューアルなどをし、きれいに見せる目的でやれば、その部屋の最大値の高値で売れるということです。

高いリフォーム費用で高値の査定が期待できるということではなく、あくまで見栄えを良くする、このままでは安く買われてしまうから、それを防ぐため、もしくはすぐに買い手がつくようにするため、保険としてリフォームをするという感覚の方がいいでしょう。

そのためにも、事前のリサーチをしっかりして、リフォームをする効果が期待できるかどうかをあらかじめに確認するようにしましょう。


PAGE TOP